今日も一日あっという間

あっという間に過ぎていく一日のできごとを書いていきます

秘密基地での痛ましい事故

熊本県で、小学生の男の子が意識不明の重体になるという事件があったらしい。
正確には事件というより不幸な事故で、木にかかっていた縄で遊んでいたところ、誤って縄が首にかかってしまったんだとか。
男の子はどうやら一人で遊んでいたらしく、午後6時になっても帰宅しない弟を心配した兄が探しにいって発見したらしい。
ちなみに縄は高さ約2.5メートルの枝からぶらさがっていて、縄の先端は輪になっていたみたい。
どうやらこの縄は近所に住む子供たちが設置したものらしく、秘密基地と呼んで普段から遊ぶことが多かったみたい。
きっと男の子も秘密基地の存在を知っていて遊んでいたのだと思うけど、ぶら下がったりして遊んでいるうちに頭が入ってしまって自力で脱出できなくなったのかな・・・と思う。
木にぶら下がった縄、しかも先端が丸くなっている・・・となると、子供なら遊びたくなってしまうものだよね。
実際、近所の公園にターザンロープという遊具があって、滑車につながれたロープにつかまって、ちょっと高いところからターザンのように滑っていく・・・という遊びができるんだけど、いつもそこは子供たちで大賑わい。
そもそもロープって普段の生活の中ではあまり見かけないから、ロープを見ると思わずつかまったり、ぶら下がったりしたくなるというのは人間の心理なんだろうな。
もちろんターザンロープの先端は輪っかになっていなくて、大きめの結び目みたいになってるから首にかかる心配はないんだけど。
ちなみに今回は周囲の人も先端が輪っかになったロープがぶら下がっているというのは知っていたとのこと。子供が遊んでいるということも周知の事実だったみたいだし、危ないと思わなかったのかなあ・・・。
過ぎたことを言っても仕方ないけど、子供が遊んだら危ないなと思う物を見かけたら、大人が撤去するとか、市や警察に通報するとかして事故を未然に防ぐようにしないといけないなと思った。