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酷評も仕方ないかも

人気漫画の実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の後編が先日公開された。
全編はそれより前に上映されたわけだけど、あちこちで番宣し、CMも何度も流れるほど大プッシュした注目の映画だった割りに、評価は散々(汗)
私は観に行っていないけれど、一応話題作だったので映画のレビューサイトを拝見したら、これでもかというくらい酷評の嵐・・・・。
それを見る限りでは、どうも原作のキャラや設定をものすごく無視した内容のようで、原作ファンほど怒りや嘆きのコメントが多かったように思う。
そして今月公開された後編も案の定、大不評。おそらく前編で挫折し、後編は見なかったという人も多いと想うけど、せっかくだからと観に行った人もあまりの出来に失望し、五つ星評価中、星1つという最低評価を下している人も多かった。
私は進撃の巨人は漫画を読んだことがあるので多少キャラ設定や世界観も知っているのだけど、レビューを見る限り、なるほどこれは原作ファンが怒るわけだわ・・・・と納得(汗)
というか、完全に別モノの話になっていて、進撃の巨人のキャラの名前や巨人の設定だけを拝借した話って感じ。
でも実際には「進撃の巨人」の実写映画版として上映されているので、ファンとしてはまったく別モノとして受け止めるわけにもいかず、怒りとむなしさが残ってしまったというわけらしい。
ちなみにこの酷評の嵐についてはさすがに監督も知っていたようで、とあるイベントに参加した際、「こんなに時間をかけて作ったのに酷評されるとちょっとね・・・」というコメントを出したんだとか。
監督いわく、漫画の世界のものを実際に人間に着けるとどうなるかという研究を1年にわたって行ってきたらしいのだけど、その方向性が間違っていたら、いくら時間をかけたとしても良作は作れないよね(汗)
というか、こんなコメントしたら、また進撃ファンから叩かれると思うんだけど・・・。