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Amazonはブラック企業?

Amazonと言えば、知る人ぞ知る大手ネットショッピングサイト。
品揃えの豊富さもさることながら、モノによっては実店舗で購入するよりも安く、さらにAmazonが発送を担当している商品であれば、基本的に送料無料というサービスの良さが人気を呼んで、今では日本でもおそらくトップに君臨するネットショッピングサイトだと思う。
かくいう私も送料無料&価格安の魅力に惹かれ、自宅用のものはほとんどAmazonを利用。
まあ商品によっては届くのが遅いという欠点はあるけど、送料無料なんだから文句言えないか~という感じで、使い勝手がいいので気に入っている。
そんなAmazonに勤めていると聞いたら、大会社勤務ですごい!ってイメージがあるけれど、実際のところ、Amazon本社はブラック企業である・・・という記事がニューヨーク・タイムズに掲載されたんだとか。
その記事はAmazonの元社員100人以上へのインタビューによって構成されているのだけど、そのほとんどが「Amazonにはワークライフバランスが存在しない」と断言しているらしい。
要するに、毎日の残業は当たり前。休暇もとらず、仕事の内容や量にも一切文句を言わない社員こそ、「優れた従業員」という雰囲気なんだそう。
極めつけは社員同士の監視システム。いわばチクリ合いのシステムで、たとえば同僚が遅刻したり、昼休憩を長く取ったりした場合、それを上司に密告するという嘘のようなシステムがあるんだって(汗)
チクられた社員は給与カットや解雇されることもあるそうで、まさに壮絶な仕事場だと思う。
ただ、Amazon本社はこの記事内容を否定していて、もし記事が示している行為が社内で行われているというのであれば、即座にAmazonのCEOである自分か、あるいは人事に連絡するようにというメールを社員に送ったんだそう。
うーん、でもこのメール自体、「余計なことはしゃべるな」という通達のようにも思えるんだけど(汗)実際はどうなんだろう・・・。