今日も一日あっという間

あっという間に過ぎていく一日のできごとを書いていきます

これは日本でも導入して欲しい

飲酒運転に関する罰則が強化されてしばらく経つけど、それでも飲酒運転をする輩は後を絶たない。
日本でもそうだけど、アメリカでも飲酒運転問題は深刻で、年に1万人以上の人が飲酒運転が原因の事故に巻き込まれて亡くなっているらしい。
そこでアメリカの国家道路交通安全局は飲酒運転根絶のためのシステムの開発に着手していたらしいのだけど、つい最近になって画期的な運転システム完成の目処がたったらしい。
そのシステムとは、アメリカの飲酒運転の基準値であるアルコール濃度0.085%を自動的に検知するという画期的なもの。
何でもドライバーの息と指からアルコール量を自動検知するそうで、アルコールが検知されたら自動車の運転ができない仕組みになっているんだって。
呼気からアルコールを検知するシステムと言えば、よく警察が使っていて、被験者は袋にふーっと息を吹きかける必要があるんだけど、このシステムでは普通に呼吸するだけでアルコールを感知するというからびっくり。
これを運転席のドアやハンドルに設置して、ドライバーが検知から逃げられないようにするというから徹底している(笑)
ちなみに運転席以外に座る人の呼気はセンサーには影響しないんだそう。一体どういう仕組みになっているんだろうか(汗)
そして指については、イグニションスイッチやギアシフトなど、運転するときに必ず触る場所にセンサーを設置。
該当部位に触れると、皮下のアルコール濃度を検知し、もし0.08%以上の場合は発進できないようにするんだって。
これを新車の製造時に基本装備として搭載することを目指しているそうで、早ければ5年以内、遅くとも8年以内には実現する見込みというからすごい。
もしこんなシステムが実用化されるなら、ぜひ日本でも導入してほしいなあ。