今日も一日あっという間

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マイナンバーで何が変わる?

最近、テレビCMでもよく見かけるようになった「マイナンバー制度」。
今月10月にひとりひとりに割り振られる・・・というような内容だったと思うけど、CMを見て初めて知った私にとっては、まず「え、マイナンバーって何なの?」という疑問から始まった(汗)
でもそういう疑問を抱いたのは私だけじゃなかったようで、インターネットセキュリティ会社にも「マイナンバーって何?自分たちは何をすればいいの?」という相談が相次いでいるらしい。
で、肝心のマイナンバーだけど、これは国民ひとりにつき1つ割り振られる12桁の番号で、これまでバラバラだった基礎年金番号とか介護保険の被保険者番号などをひとつに統一してしまおう!ということらしい。
このマイナンバー制度によって、各機関が持っている税の申告書などに番号をつけることができるので、より正確に所得を把握できるといったメリットが考えられるんだって。
で、企業側としては、マイナンバー制度が開始されたら、従業員やその扶養家族のマイナンバーを使って給与所得の源泉徴収票社会保険の被保険者資格取得届なんかに番号を記載して提出する必要が出てくるわけだけど、これまでの事務作業が根本から見直されるわけだから、企業が対応に追われるのは必須。
さらに、番号が統一化されるということは、マイナンバーが漏洩されたらそこにヒモ付けされている情報も一気に漏れてしまう可能性があるということで、まさに一長一短。
新しい試みだから何だかセキュリティにも穴がありそうだし、最初のうちは積極的に使おうと思えない制度なんだけど・・・。きっと強制的に使わされることになるんだろうなあ・・・。