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付録目当てで雑誌を買う?

小学生の頃、自分のなけなしのお小遣いをはたいて毎月少女コミック雑誌を購入していたことがある。
一部のコミック雑誌には付録なるものがついていて、雑誌を読んだ後は組み立て式のおもちゃで遊んだり、はたまた手作りの小物入れを飾ったり・・・といろんな付録を楽しむのが定番だった。
でも組み立て式のおもちゃはたいていの場合、数日後にはゴミ箱行きになっていて、今思うと付録はいらないからそのぶん雑誌の値段が安くしてくれればいいのに・・・という感じ(苦笑)
ちなみにコミック雑誌の付録は未だに健在で、たとえばうちの子どもたちが好きな妖怪ウォッチの漫画が連載されているコミック雑誌では、付録で妖怪カードとかが付属されていることもある。
子どもたちの中にはこの付録が目当てて雑誌を購入する子もいるらしい。
実際、本屋さんでも「お一人様一冊ずつでお願いします」と書かれていて、いかにも付録目当てのお客さんを警戒している感じだった。
版元としては「とにかく売れればいい」というスタンスだからいいのかもしれないけど、付録がメインになるなんて本末転倒だよねえ。
でも雑誌を付録目当てて買ったことがある人って意外と多いみたいで、アンケートではなんと6割を超えたんだとか。
まあ確かに、私も女性向けの雑誌でかわいいポーチとかバッグが付録でついていると「いいなあ」とつい買いたい気持ちが出てくるけど、冷静に考えるとトートバッグが欲しいなら本題をそのままバッグ代に当てればいいわけだし・・・・。
やっぱり「本を読みたくて買ったら、おまけでかわいいバッグがついてきてラッキー♪」が一番理想の形だと思うんだよね。
付録目当てで買うと何だか策略にやられたみたいでくやしいから、意地でも買わなかったりする(笑)